さくさくはかどる!効率良く部屋の物を減らすコツとは?

2020.01.13

知らず知らずのうちに物が溜まってしまい、いつの間にか部屋がどんどん狭くなっていく…。そんな片づけの悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。いつかはきれいにしなければと思いつつ、どこから手をつけていいのかわからずに放置してしまっている人も少なくないでしょう。

ここでは、そうした片づけに関する悩みを解消し、効率良く部屋の物を減らすための考え方やコツについてご紹介します。

 

物を減らす“持たない暮らし”とは?

 

“持たない暮らし”という言葉をご存じでしょうか?これは、「生活に必要な最低限のお気に入りの物だけを手元に置き、物にあふれた生活をすることで知らず知らずのうちに溜まってしまうストレスを解消しよう」という考え方のことです。

 

同じような意味で「ミニマリスト」という言葉もありますが、生活をシンプルにすることで考え方もシンプルになり、その分、時間や思考にゆとりが生まれ、生活を豊かにできるというものです。

 

物への執着を捨てるコツ

 

物への執着というのは、なかなか捨て切ることは難しいものです。まずは以下にご紹介する方法を参考に、少しずつ始めてみるのがおすすめです。

 

いる物、いらない物を選別する

 

物を減らす最初のステップは、それがいる物なのか・いらない物なのかを選別することです。例えば、毎年冬になると着るコートがあるなら、それはいる物です。反対に、いつか着るだろうと5年も着ていない服があった場合、それはいらない物になります。

 

ほかにも、本棚の上に高く積まれた、今後読む機会がないと考えられる本は、いらない物だと判断します。このように、家の中にあるさまざまな物に対して、本当にいるのか・いらないのかを改めてチェックしていくと、驚くほどたくさんのいらない物が出てくるはずです。そうして出てきたいらない物を処分するだけでも、部屋の中がかなり片づくはずです。

 

物を減らす基準を作る

 

いらない物を選定する際、基準を設けておくと、さらにやりやすくなるでしょう。例えば、1年以上使ってないものは無条件に捨てる、押し入れやラックに入り切らない物は捨てるといった条件をつけるだけで、選別しやすくなるはずです。

 

最近は使っていないけれど、いつか使うときが来るかもしれない…という思いで捨てるのを渋ってしまうケースがありますが、1年以上使っていない物であれば、今後も使う機会は極めて低いはずですし、万が一必要になった際は、そのタイミングで買い直せばいいのです。

 

捨ててから後悔しないようにする

 

物を効率的に減らしていくためには、捨ててから後悔をしないことも大切です。やっぱり捨てなければ良かったという思いが重なっていくと、物は捨てないようにしようという考えに発展してしまいます。そうなると、一時的に物を減らすことができても、またすぐに元の状態に戻ってしまうでしょう。

 

最初のうちは、これまであったたくさんの物がなくなった喪失感から、さみしい思いをすることもあるかもしれません。しかし、そうした感情は時間とともに落ち着いてくる場合が多いものです。一度捨てた物に対して執着したり後悔したりしないという、強い意志を持つことが大切です。

 

部屋になくても困らない物を探す

 

「あれば便利だけど、なくても困らない」という物を、持たないことも大切です。しばらく着ていない服、知り合いからのいただき物など、実は今の自分の生活に必要としていない物も多いのではないでしょうか。手放すのが申し訳ないという気持ちになるかもしれませんが、使わずにほこりをかぶっているほうが、よろしくない状態でしょう。

 

また、家電に関しても、その家電でなければダメなのか、代用できないのかという目線で判断するのも有効です。例えば、パソコンがあるのに本当にテレビは必要なのか。電子レンジがあれば、オーブントースターは不要なのではないか。こうした視点を持つことも、物を減らす際に大切です。

 

実際、一台二役をこなせる家電も少なくありません。例えば、世界初の照明一体型プロジェクターとして注目されているポップインアラジンは、照明とプロジェクターの役割を果たし、テレビの代用品としても使っていくことが可能です。

 

部屋から出た不用品はどう処分する?

 

いらない物をどうやって選別していくかについて解説してきましたが、いらない物がわかったら、今度はそれらを処分する方法を考える必要があります。不用品の処分には、どのような方法があるのでしょうか。

 

リサイクルショップに売る

 

愛着のある物や、まだ使うことができる物であれば、リサイクルショップに売るという方法があります。リサイクルショップは買取品目の種類もかなり豊富です。

大型家電などは、捨てるにも費用がかかります。もし、買取金額がつかない場合でも、無料で引き取ってもらえることがありますので、交渉してみるのもおすすめです。

 

フリマアプリに出品する

 

リサイクルショップが近くにないという人は、フリマアプリに出品するという方法もあります。必ず売れるという保証はありませんが、ユーザー数は多いため、買い手が見つかる可能性は低くありません。

思い入れのある品を、それを欲しがっている人の元へ届け、また使ってもらえることはうれしいものです。

 

知人に譲る

 

自分のいらない物が、必ずしも他人にとって不要というわけではありません。まずは身近な知人に声をかけ、欲しいと言ってくれる人に譲るのもおすすめです。気心の知れた相手であれば、自分が譲った物をきっと大切に扱ってくれるはずですから、気持ちの面でも負担はないでしょう。

 

施設などに引き取ってもらう

 

実用品や学術的なアイテムなどであれば、施設が無料で引き取ってくれるケースもあります。自分の譲った物が地域社会や教育などに役立てられるのであれば、とても気持ちが良いものです。近所にそうした施設がないか、インターネットなどを通じて探してみましょう。

 

思い切って捨てる

 

最初から誰かに譲る、引き取ってもらうと決めてしまうと、なかなか思いどおりに物を減らすことができないものです。最終的には捨てるという選択肢も、しっかりと持っておくようにしましょう。

 

物を減らした後、部屋の状態をキープするには?

 

物を減らしても、その後の生活スタイルを改めなければ、持たない生活を正しく実践することはできません。すっきりとした部屋の状態をキープするための方法についてまとめました。

 

代用できる物は買わない

 

捨てる際の基準にも挙げたポイントですが、買おうとしている物が、すでに家にある物で代用できる場合、それらは今後も買わないようにしましょう。

例えば、パソコンがあるのに、タブレット端末を購入する必要はあるのかどうか、一度考えてみてください。少しの便利さを手に入れるために物を増やしてしまっては、元も子もありません。

 

1つ買ったら1つ捨てる

 

部屋をきれいに保つ考え方として、「1つ買ったら1つ捨てる」という行動を実践してみるのも有効です。特に、服などであれば、新しい物を買えば古い物の使用頻度は下がるわけですから、思い切って処分を検討しましょう。

 

物の置き場所を決め、使用後は元に戻す習慣をつける

 

部屋に物があふれている人の特徴として、物の置き場所が定まっていないために、散乱するという点が挙げられます。物が散らかった部屋は、精神衛生上も良くありませんし、必要な物を探すストレスや時間などを考えると、デメリットしかありません。物の定位置を決めることで片づけしやすくなりますし、収納位置が定まることで収納スペースの空き状況を把握することもできるようになります。

 

部屋の物を減らすメリット

 

物を減らす方法やコツについて解説してきましたが、最後に、部屋の物を減らすことによって得られるメリットについてご紹介します。

 

家が片づく、広くなる

 

単純なことではありますが、物が減れば、それだけ家が片づき、使えるスペースが広くなります。部屋が広くなれば、生活スタイルを一新させることができるでしょう。

 

気持ちもすっきりする

 

物が少なくなれば、片づけに意識を向ける必要がなくなり、気持ちの整理をすることにもつながります。そうして気持ちがリフレッシュできれば余裕が生まれ、新しい何かに踏み出せるなど、仕事の面でもプライベートの面でも大きなメリットになるでしょう。

 

物を大切にできる

 

必要以上の物を持たないということは、必要な物を大切に使うということでもあります。物を丁寧に扱うようになることで、物の寿命も延び、家計が助かるのはもちろん、愛着もわいてきます。

 

考え方を変えて行動に移すことで、持たない生活は実現できる

 

部屋を片づける方法のひとつとして、持たない暮らしの考え方や実践のコツについて解説してきました。

物を減らすためには、物への執着を捨てる気持ちが大切です。そして、できることから一つひとつ行動に移していけば、自然と部屋の中は片づいていくでしょう。

生活に変化が表れれば、気持ちや行動も前向きになることに気がつくはずです。まずは、アクションを起こしてみることから始めてみませんか?


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